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宮城県仙台市 石川行政書士事務所
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【ある行政書士の単独発言】 ◆河北新報’17/4/19「声の交差点」 石川 雅之 米ブッシュ政権は、イラクが大量破壊兵器を持っているのが世界の安全に対する脅威だと言って戦争を始めた。しかし、大量破壊兵器は見つからず、世界中でテロ事件が頻発するようになった。 シリアのアサド政権が本当 に化学兵器を使用したのかどうかは、国連が調査すべきことだ。真偽不明のまま米国が一方的に武力を行使するのは、イラク戦争の過ちを繰り返すことである。 イラクでもパレスチナでも、占領に対しては抵抗が起き、攻撃に対しては報復が起きた。軍事力による力ずくの対応が中東にどんな混乱を引き起こすのか、予測もつかない。 また、米国の決意を支持すると安倍首相は述べたが、国連憲章にも反するこの攻撃を支持すべきではない。日本が米国の真の友人であるならば、その不適切な行為をいさめることも必要だ。 すでに三十万人以上の死者を出したと言われる凄惨なシリア内戦を終結させるためには、武力に頼るのではなく、当事者間の対話を粘り強く後押しすることこそが 必要である。 (これは、紙面に掲載される前の原文です) 【ある行政書士の単独発言】トップページへ |