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宮城県仙台市 石川行政書士事務所
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【ある行政書士の単独発言】 ◆河北新報’14/5/24 「声の交差点」 石川 雅之 集団的自衛権は、日本が攻撃もされていないのに、他国への攻撃に対して反撃をするというものだ。これを認めれば、これまで日本が掲げてきた専守防衛という制約を受けずに戦争ができることになり、子どもたちの将来を脅威にさらす。 憲法九条の下で集団的自衛権の行使を否定して きた日本が、なぜ今、方向転換してこれを可能にしようとするのか、その理由も必要性も理解できない。十分な議論もなしに一内閣の決定でこれを合憲と解釈変更することは許されないであろう。 しかも、今回の決定は、首相の私的諮問機関である「安保法制懇」の報告を受けてのものだが、この懇談会の顔ぶれを見れば、これまでも憲法改定や集団的自衛権の行使を主張してきた人たちばかりだ。報告書も結論先にありきのものであり、受け入れがたい。 日本が戦争しない国であり続けることができるよう、集団的自衛権行使に私は反対する。 *ここに掲載したのは、紙面に掲載される前の原文です。 【ある行政書士の単独発言】トップページへ |