仙台の相続遺言・会社設立・内容証明・建設業許可
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【ある行政書士の単独発言】

◆河北新報’19/10/9 「声の交差点」
                    
 石川 雅之

 今年7月の参議院選挙では投票率が5割を切り、8月の仙台市議会選挙では、投票率は4割にも届かなかった。このように半数にも満たない人の投票で議員が選ばれている現状が代表民主制の名に値するのか、大いに疑問である。

 なぜ、有権者の過半数が投票に行かないのか。それは、誰が議員になっても政治は変わらないだろうと考えられていることだけではなく、政治への不信感が社会に根強いからだと私は思う。

 先日、参議院議員の桜井充氏が国民民主党を離党すると表明した。桜井氏は、自民党入党の可能性も否定しなかったと報道されている。

 しかし、桜井氏は野党統一候補として、自公政権を厳しく批判して当選した。それにもかかわらず、わずか3年で政権側に寝返るのであれば、それは政治不信の増幅をもたらすであろう。もし桜井氏が自民党に入党するのであれば、議員を辞職してからにすべきだ。

 代表民主制を再生させるためには、有権者が棄権せず投票に行かなければならない。それに加えて、政治家が自らの姿勢を一貫させて不信感の払拭に努めることこそが、必要ではないだろうか。


(これは、紙面に掲載される前の原文です)

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